リス / 有川 瞳
1980年生まれ・O型
「情報」を「整えて」機能的に「視覚化」する。
グラフィックデザイナー
《 Career & Works 》
◆ 販売 (派遣社員として点々とした3年+デパート勤続5年)
◆ イベント企画・運営 (食と音楽の野外イベント実行委員/歌とピクニック)
◆ アナウンス・ナレーション(おもちゃのガイダンス・動画のナレーション・ホール案内)
◆ グラフィックデザイン (CDジャケット・名刺・チラシ・ポスター・リーフレット・小冊子等)
◆ グッズデザイン(バッグ・バッジ・Tシャツ・コースター等)
◆ ウェブサイト制作 (情報編集・写真撮影・レイアウト・デザイン)
《 Personal History 》
幼稚園時代から、母の一存でエレクトーンを習う。
弾きたい気持ちから始めたわけではなかったため、大して上達せず。
中学生で硬式テニス部に入り、テニスに熱中するあまり、エレクトーンは練習がおろそかになり、中学2年生でやめる。
高校生になって、友達とダンスをはじめ、歌を習おうと「ラブレターがカナダからやってきた」ことで有名な、平尾昌晃ミュージックスクールに通う。
東京の発表会に出たり、オーディションのデモテープもたくさん送ったが、何の進展もなく歌手の道は断念。
その頃、初めてコンサートに行き、大勢の人が熱狂するステージに圧倒される。
黒服のコンサートスタッフに憧れを抱き、文化祭や体育祭での実行委員経験で得たイベントを作る楽しさも相まって、音楽系の専門学校へ進学。
イベント企画&コンサートコースに通いながら、休みの日は、コンサートスタッフのアルバイト。
学校でのイベントも、アルバイトのコンサートも、朝から夜遅くまでで体力的にキツく、気力も追いつかなくなっていたところ…
「お金がないから、2年目は難しいわ。」と父に宣告され、専門学校を中退。
大学生活を謳歌する友達を横目に、この先どうしようと悩み、自力で勉強して「簿記3級」を満点で取得。
「私、やればできるやん」と変な気力を取り戻したところで、大好きな海の仕事に就きたいダイビングのインストラクターを志す。
インストラクターをただ目指せるわけではなく、営業で成績を上げる必要があり、社会の闇を見る。
また、深い海に潜った時 “怖さ” を感じてしまい‥インストラクター寸前まで資格を取ったものの離脱。
その後、派遣社員に登録し、様々な職場をこなす。
最も長かったのは、ハンドバッグブランドでの販売。
当時働いていた店舗から、新人のロールプレイング大会に参加して優勝。そのまま契約社員へとなり、約5年間デパートに勤務。
生活が安定したことを機に、高校生の時に中断した歌のレッスンを再開。
とはいえ、オリジナル楽曲を作れるわけでもなく・・・圧倒的な歌唱力もなく・・・容姿もキャラも普通で、これまた鳴かず飛ばず。
実力の世界は厳しく、「歌で生きていくことは出来ない」と悟り、習うのをやめる。
休日にコンサートのお手伝いをしていた時、隊長と出会い結婚。
自宅最寄りのバス停に、朝昼夕とバスは一日5本しか無く通勤が困難になり退職。
自宅にスタジオがある環境とあって、レコーディングし放題!と思っていたら、隊長に…
「やめとき。歌をやりたいんやったら、全力で止める。」と才能否定され「ナレーションやアナウンスのほうが使える。」と、おもちゃのガイダンスや、ホールアナウンスを担当。
そして、スタジオアントラップをはじめたことで、奇しくも、コンサートの制作や現場に復帰。
また、レコーディングを担当したアーティストのCDジャケットを作る人がいなかったことがきっかけとなり、デザイン業をスタート。
その後「HPを作ってほしい」「グッズが作りたい」など、要望に応える形でどんどんデザイン業が拡大し、今に至る。